北國銀行が2018年2月からデビット機能付きICキャッシュカードを全店で即時発行

2016年2月7日掲載の記事によると、北國銀行は、スマートフォン決済サービス「GMO Pallet」のOEM提供を受け、即時決済取引カード「北國Visaデビットカード」の取り扱いを2016年4月1日より開始する。また同時に、地域住民と地域店舗との関係強化を目的としたスマホアプリ「北國おサイフアプリ」の提供も予定している。

と報道していました。

その後、DNPが2017年10月13日付けで「北國銀行が2018年2月からデビット機能付きICキャッシュカードを全店で即時発行」と発表しています。

2017年9月29日には、国内大手金融機関としては初めて、りそなグループ(りそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行)の全店でデビット機能付きの即時発行機が採用されたことを発表しているので、今回の北國銀行は、これにに次ぐ採用事例となります。

 

デビットカード

国内では、2000年にJ-Debit(日本独自のもの)がスタートし銀行のキャッシュカードで即時引き落しが出来るという便利さをアピールしてきましたが、それ程利用される人はいませんでした。

<J-Debitのしくみ>

アンケートなどで、デビットカードを「持っていない」理由を聞くと、「仕組みや機能がよく分からない」という声が圧倒的に多く聞かれました。

確かにJ-Debitは、キャッシュカードがそのままデビットカードで使えるしくみのようですが、Visaデビット(国際ブランド)などは、クレジットカード同様に16桁の番号と有効期限が入っています。

簡単な比較表

 

銀行側にメリット

人気のなかったデビットカードですが、最近はTVCMなどで必死にアピールしています。

その裏には、銀行側がデビットカード普及を促しているのです。

クレジットカード事業会社は手数料で儲けているのですが、すでに飽和状態で不正使用などの貸し倒れリスクもあります。

その点デビットカードは、口座残高がなければ決済出来ず即時引き落しの為、銀行側にリスクはありません。(中国の銀嶺カードはこのようなデビットカードです。)

他にもデビットカードが普及すると現金の出し入れもなくなって、ATMの利用が減るという効果もでてきます。銀行各社はATM手数料収入で赤字の会社が多い為効果が期待できます。

利用者にメリットは?

中国では誰もがデビットカード=銀嶺カードを使っていますが、国内でデビットカードを使うメリットはあるのでしょうか?

1)審査が無い

クレジットカードには審査がありますが、デビットカードにはありません。高校生以上ならば誰でも作れます。

2)利用限度額

楽天デビットカードは、限度額が自分の口座残高なので限度額のハードルが低いと感じている人にはメリットがあります。

3)使いすぎの心配が無い

当然ですが、口座にお金が入っていないと決済出来ないので使いすぎることはありません。

4)ATM利用回数が減る

現金を使わないことで、いちいちATMに行って現金を引き出す回数が減ります。不要な手数料もかかりません。

5)ネット通販で手数料無し

amzonなどでカード払いの場合気になりませんが、振込や代引きには手数料がかかります。デビットカード払いとすれば手数料がかからずポイントも貯まります。(クレジットカードも同じですが)

 

まとめ

今回は、地方発のFINTECHという話題で北國銀行のデビットカードを取り上げましたが、全国でデビットカードが普及するのか?が注目すべき点です。

興味のある方は、Visaデビットなどの国際ブランドデビットカードを作って使ってみてはいかがでしょうか?



Airペイなら 下記のマークがついているデビットカードはご利用いただけます。

  • VISA
  • Mastercard®
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club
  • Discover

※J-Debit ( デビットカード ) は、ご利用できません。