2017年8月17日

今回は、POSレジが提供する機能について少しうんちくを!

「販売時点情報」と訳されているPOSですが、今その時の売上がわかっても『だからどうする?』という対策までしっかり出来ないと宝の持ち腐れとなってしまいます。

王道であるコンビニエンスストアのPOSレジは、まず、本部側で棚割りをし適正在庫を仮に決め、売上数量以外に品切れもチェックします。売れただけ発注しても、欠品してしまえば入荷までの期間「販売ロス」となるので、たとえば昨年同月同日の売上数量を参考に今年の売上を予想した発注をすることが肝心です。

小売業は、ABC分析を元にこのように売上データと天気などの要因を発注に生かすのがPOSレジの役目なのですが、GOALは利益なので売上から原価を差し引き、本部経費や固定費などをマイナスした粗利益までを計算してくれなければPOSレジとは言えません。

チェーン店ではない個店では、商品の回転日数とか在庫日数など気にしないところが多く、POSレジ本来の機能を使えていない店舗が多いのではないでしょうか?

また、POSレジを最も販売している東芝TECが参入していない業界が「美容室」業界です。色々考えてみましたが、美容室でパソコンで管理するのはお客様の予約だったり、従業員の給与管理だったりして、売上もニコニコ現金払い以外に3回分とか5回分などの小売業にはないものがあり、販売時点の売上が二の次になっているからではないでしょうか?

飲食店が小売業と一番違うところは、仕入れた食材が1つでも料理にする段階でいくつもに分解出来る為、原価の管理が難しいということです。「まかない」という従業員への食事支給や、店員の不正など結構売上管理以外のところにポイントがあるようです。

POSレジを提供する会社が、業界ごとに固まっているのは、その業界の欲しているソリューション解決をもっているからではないでしょうか?

2017年7月25日

PCPOS全盛時代は、レジと言えば東芝TEC、NECが主力でCASIOやSHARPなどのレジスターにソフトを入れて販売するソフトハウスというものでした。

主にWindowsマシンにはEmbeddedという組み込み型OSを入れて、共通のプラットフォームをOPOS技術協議会などで決定してきました。

2010年以降登場したタブレットPOSは、iOSもしくはAndroidにインテ―ネット閲覧するブラウザというしくみを利用したものとアプリという専用に作るものがあります。

スマホにたとえると「ブラウザで見るYhaoo」とダウンロードした「アプリで見るYahoo」との違いをイメージして下さい。

いちいち端末にダウンロードしないブラウザは、端末ごとに表示内容が変わりレイアウトがマチマチとなってしまう為、Yahooアプリを入れて下さいとしつこくPRしています。

つまり、アプリを入れた方がカスタマイズされた画面を見れるので使い勝手がいいということです。

 

POSレジのソフトでパッケージを提供してきた旧ヴィンキュラムジャパン(現VINX)から社内ベンチャーとして発足した4U Applicationsは4インチのiPod Touchから注文するOrder4Uを早い時期より提供してきましたが、他のPOSレジ屋さんはタブレットのPOSレジを異端と見なしていたようで数年間は様子見でした。

ユビレジ、スマレジ、Orange-POSなどが普及していった影響でPOSレジを本業とする会社からもタブレットPOSレジが発売されました。

NECmobilePOSを筆頭に株式会社ユーエスエスのNexpo、日本リテイルシステムのE-POS、siiのoishinoなどなど

 

会社の保守体制をみてみると、ベンチャー系の会社はメールサポートや電話サポートなどが主になりますが。POSレジを扱っていた会社では365日24時間サポートに対応している会社が多いです。

コストを安くする要因としてメンテナンス体制を切り捨てるという選択肢もあると思います。

昔のように何かの時には「すぐに駆け付けて欲しい」と考えている店舗様でしたら、POSレジを昔から販売している会社を選んだ方が対応力があると思います。

 

便利なタブレットPOSレジですが、あまり利益の出る業界ではありません。

今後、手頃な価格で面倒見がいい会社が生き残っていくと思います。

それは新興ベンチャー会社になるのか?POS専用の会社となるのか????

 

2017年7月8日

POSレジを導入すると何がどうなるのでしょうか?

下記の表はユビレジの管理画面で日々の売上を見たものです。

会計終了するとPOSデータとしてサーバーへ売上情報などをアップロードする為、リアルタイムで売上状況を把握することができます。(一部のPOSレジで店内パソコンをサーバーにしているものは店内でしか売上状況を把握出来ません。)

それ以外のメリットとして日々の売上日報などを一瞬で集計してくれます。電子レシートをサーバーに保管してくれますので、後日打ち間違いなどがあった時でも間違えたレシートを全キャンセルして正しい金額に修正することが出来ます。(ボイドと呼んでます。)

『商品別売上』、『時間帯別売上』、属性情報を入れていたらその『属性ごとの比率』や『顧客情報』なども解析出来ます。

だいたいいこの程度のことはほとんどのPOSレジで出来ます。

 

さあ、リアルタイムで売上情報が把握出来るとどんな対策をすることが出来るのでしょうか?

たとえば、予想外にたくさん注文された商品がでた場合、品切れになる前に仕入れに走るなど早めに手をうつことが可能です。

時間帯売上に比例した人員配置を組むなど、ち密にシフト管理することも可能です。

他店舗展開しているチェーン店などは、日々の予算を管理しているので、売上だけでなく粗利益の管理も必要となります。

どのようなオペレーションで、売上にどう影響しているのか?等々細かい情報を積上げることで、1人当たりの客単価を上げるなどの方程式を作り上げることも可能です。

では、店舗の売上を管理するコストは高くてもいいのでしょうか?

2010年以前は飲食店向けPOSレジは東芝TEC製品など、ハンディ込で200万円程度初期費用と年間40万円程度の保守費が当たり前でした。

5年間でかかるコストは通信費30万円も含めると430万円+αを覚悟しなければなりませんでした。

現在、タブレットPOSレジの初期費用は30~40万円程度となりアプリ代1万円と通信代5,000円/月で5年間分で130万円!

1/3のコストでほぼ同等のことが出来るようになりました。(補助金を使えば2/3初期費用が返ってきます。)

 

➡この安くなったコストで更なる店舗管理を行い、儲かる店舗作りをめざしましょう!